2022年7月カツドウレポート

今月の相談の傾向

6月末から7月にかけて、それまでの状況とは打って変わって新型コロナ「第7波」が急激に拡大してきました。活気が戻りつつあった経済状況ですが、夏の行楽シーズンを前に冷水を浴びせられた状況です。関連して相談にも再び外食業界や医療関係にお勤めの方からのご相談が増えてきたようです。今回は経済はできるだけ止めない姿勢で臨むようですが果たして結果はどうなるのでしょうか。いずれにしても根本的な解決はほど遠く、まだまだ耐える時期が続きそうです。

無料相談申込件数 178件(前月比+2件

相談の種類別比率

体調不良(新型コロナ以外) 25.0%
パワハラ 17.6%
退職勧奨 8.8%
長時間労働 8.8%
給与減少 5.9%
人間関係 4.4%
怪我 2.9%
自身の転勤 2.9%
雇い止め(契約更新の拒否) 2.9%
退職強要 1.5%
仕事内容がきつい 1.5%
配偶者の転勤 1.5%
勤務先倒産 1.5%
辞めさせてもらえない 1.5%
解雇 1.5%
新型コロナ罹患 1.5%
新型コロナ後遺症 1.5%
業績悪化に対する不安 1.5%
育児と両立できない 1.5%
起業 1.5%
結婚退職 1.5%
派遣切り(無期契約の解除) 1.5%
労災の休業補償打切 1.5%

そのほかの特殊な事例としましては、勤務先と近くの家にお住まいの方との「ご近所トラブル」が原因という方がいらっしゃいました。全体としては、引き続きパワハラが多いことが目立ちます。体調不良の原因がパワハラにあると思われる事例も跡を絶ちません。

無料相談ピックアップ

性別で決められる役割に戸惑う日々でした。

年齢:20代
性別:女性
地域:兵庫県
職種:営業職

地元の短大を卒業して、地元の小さな企業に営業として入社しました。小さな会社ですので社員間の垣根もなく働きやすそうに見えて満足していたのですが、就職してしばらくするとだんだんと小さいところから違和感を感じるようになりました。

1ヶ月ほどは、新人教育担当の先輩もついてもらって、「お客様扱い」をするように対応していただいていたのですが、2-3ヶ月目になるころから、コピーやお茶くみ、そして社内での飲み会でのお酌までを必ず頼まれるようになりました。最初は、コピーやお茶くみは「忙しいからたまたま近くに居る人に頼んだんだろう」と思っていたのですが、どうにも他の人、特に男性よりも頻度が多いように感じていました。そこに来て、飲み会のお酌まで同じような状況になり違和感が決定的になりました。
私が女性だからという理由でお茶くみやお酌など「女性的」な仕事が押し付けられていたのです。

そういった「昭和的なこと」にそれほど嫌悪感がない方もいらっしゃるとは思うのですが、私は本当にそういった「女性だから~」という押し付けが幼いころから大嫌いでして、半年くらい経ったころから退職を考えていました。
すぐに辞めなかったのは、両親に心配をかけたくないことと、その会社の商品も良いものでしたしそれを営業することそのものは楽しく、毎日改善していくことで成果も伸びていて面白かったからです。
1年経つころには、入社3年目の先輩の営業成績を追い抜いて月間で社内トップの成績でした。

しかし、それでも飲み会になればお酌を強要される日々。もちろん、さすがにこのご時世ですので声に出して命令はしないのですが、誰にでも分かるような無言の圧力や遠回しの表現がありました。
その結果「仕事は好きだけれど、会社の人たちは嫌だ」というような板挟みでかなりストレスを感じていまして、2年目に入ったこの春頃から体調を崩すようになりました。

原因がはっきりしない体調不良が1週間も続いたので先日病院に行きましたところ診断が出て、現在は会社を休んで2週間目です。

退職するとしたらしっかりと退職後の準備をしてからと考えて検索していたところカツドウにたどり着きました。給付金申請サポートを受けようと思いますので、よろしくお願いいたします。

今月の利用者インタビュー

医療業界の闇に触れてショックを受けた佐々木様

お名前:佐々木 乙希 様(仮名)
ご年齢:20代中盤
前職:個人医院 看護師 年収約360万円
現職:地域中核病院 看護師 年収約450万円

新卒後、実家の近くで通いやすいということで、街の小さな個人医院で働き始めた佐々木様。しかし、就職して早々に噂には聞いていた医療業界の闇を目の当たりにしてショックを受けます。
新卒で新人では是正を求めるような勇気はなく、ご自身がそのショックに耐えられず体調を崩してしまいます。
一度しばらく休んで再就職。今度はきちんとコンプライアンスも守られた病院で働くことができるようになりました。
(続きは以下のリンクからご覧ください)

来月のカツドウについて

7月は1ヶ月で6月中旬までの落ち着きが嘘のように、一気に新型コロナが感染拡大しました。
その結果、少し戻り始めていた求人募集も再び急減し、経費削減の圧力も高まってしまっているようです。直接的に退職を迫るような直接人件費を削減しようとする問題だけではなく、採用抑制などの経費削減の結果、少ない人数で多くの仕事をこなさなければならなくなり疲弊する方もさらに増えているようです。

カツドウでは、この状況を踏まえて給付金申請サポートのほか、先月より転職・再就職支援のサービスを拡充させてご提供いたしております。
このピンチを、より良い職場へ移るためのチャンスと捉えていただけるよう、サポートを強化してまいります。
働く人も企業の側も、お互いに相性が良いと思える関係性をつくっていけるよう、今月も働く人のリスタートをお手伝いします。

退職・転職をお考えの
労働者の方

私たちカツドウは、「労働者と、自分らしいワクワクする働き方をつなぐ架け橋になる」ことで、あらゆる労働者や、企業と社会の発展に貢献することを目標に活動しております。
今、苦しんでいる労働者に対し、労働環境の見直しと、自分にあった働き方を共に考える取り組みを行っています。

※相談内容は実際のご相談を元に読みやすく表現を調整して掲載いたしております。
※個人の特定を避けるため、一部個人情報には変更を加えさせていただく場合がございます。