2022年8月カツドウレポート

今月の相談の傾向

8月に入っても7月から続く新型コロナの拡大は衰えていませんが、一方で新型コロナがまん延していることは前提に生活や経済をまわすという「ウィズコロナ」の考え方が広がりつつあるようです。
しかし、実際にはコロナ以前と全く同じようには行動できません。旅行や外食などを自主的に控える方がまだまだ多いようです。
それでも企業としてはこの状況下でも売上を上げないと存続できません。
その結果、なるべく長時間の営業を、コロナ禍の経費削減で減らした人員でまかなう、という過重労働が多く発生しているようです。
この状況を改善できなければ、働く人がさらに減っていくことになるでしょう。大変な問題です。

無料相談申込件数 169件(前月比-9件

相談の種類別比率

そのほかの事例としては、育休終了後も保育園が決まらず復職できないので退職するという方がいらっしゃいました。全体としては、長時間労働やパワハラそして退職勧奨が多いです。給与(経費)を減らしつつも、できるだけ働いて売上を上げてもらいたいという企業側の希望が目に見えるようです。

無料相談ピックアップ

同僚からのいじめに耐えられませんでした。

年齢:30代
性別:男性
地域:島根県
職種:医療関係(放射線技師)

東京の大学を卒業して、Uターン就職で地元の病院に放射線技師として就職しました。仕事自体は考えていた通りの内容で、給与も良かったのでもう10年ほど働いています。

現在は実家から通勤しています。幸い、両親もまだまだ健康ですので、家事や食事などは実家の両親にお願いしています。東京で一人暮らしをしていたので、家事ができないわけではないのですが、時間的に余裕があまりないこともあってかなり助かっています。
10年くらいこの生活で、貯金もでき生活も充実して満足していたのですが、30代になったころ新人の女性看護師が入ってから職場での私の扱いがおかしくなりました。

新人教育を終えて配属されたその看護師が、どうも私のことを生理的に受け付けないようで、「臭い」「気持ち悪い」と影で指導係の先輩看護師に連呼していたそうです。
その結果、その新人看護師が注意されるのかと思いきや、指導係の人を始めとしてそれ以外の看護師やその他の同僚までがその新人看護師の意見に同調し始めました。
私は、最初は匂いが実際にきついのかと思い、そういったケアをしたり職場外の友人に聞いてみたりもしましたが、全くそのようなことはないと言われ、原因は分からずじまいでした。解決できない問題でそのように言われるのはつらかったです。しかも面と向かって言われるのではなく、全て陰口で言われていました。

そのような期間が半年ほど続いたあと、コロナや忙しさなどでずっとできなかった新人歓迎会が開催され、私もそれに参加しました。
飲み会の席次は私たちの現場をほとんど知らない幹事が勝手に決めたものだったのですが、偶然にその新人看護師の隣に私が座るかたちになりました。
私としては彼女の隣に座るのは避けたかったのですが、仕方ありませんので最低限の会話とお互いに多少お酌をする程度でやり過ごしました。
その翌日、出勤すると「○○(私の名前)がセクハラをしたらしい」と職場で噂になっていました。当然、そんなことはしていません。一切触ることもなければ会話もほとんど交わしていないので、ありえない話なのですが噂はどんどんと広がっていきました。一方でセクハラ問題が正式に上に報告されることはなく、弁明できずにただ噂だけが広がっていくので苦痛で仕方なかったです。

それからというもの、新人看護師以外の看護師からも私が疎まれるようになり、最低限の業務連絡しか口を利かない、聞こえるように悪口を言う、挙げ句に患者様に私の悪口を言う、という状況になり、結局、私は居づらくなり、今は退職を考えています。
退職希望を伝えるために上長と話をしたときにも、私がセクハラをしたことは既成事実として認識されていたようで、もう私も諦めて話を合わせてしまいました。つらいです。

ネットで同じような悩みを検索していたらカツドウにたどり着きました。退職後すぐに再就職をする気力はありませんので、給付金申請サポートを受けようと思います。その後は回復したら再就職のサポートも受けたいので、よろしくお願いいたします。

今月の利用者インタビュー

介護退職をきっかけに介護職に転職した山口様

お名前:山口 慎吾 様(仮名)
ご年齢:40代中盤
前職:トラック運転手 年収約450万円
現職:介護職(訪問介護) 年収約250万円

20代のころから様々な仕事を転々としていた山口様。30代になって始めたトラック運転手の仕事がご自分に合ったようで10年以上続けられていました。しかし、ご家族の介護でやむを得ず退職。介護に追われる日々を過ごしながらも次の仕事はどうするかと考えられていました。
やがて1年ほどして、なんと介護職に転職。介護が楽しいと思えたそうで充実した毎日を過ごされているそうです。
(続きは以下のリンクからご覧ください)

来月のカツドウについて

8月はその前月から始まった新型コロナの拡大が衰えることなく、お盆明けには過去最高水準の新規感染者数となりました。その後少し落ち着いてきていますが、まだまだ予断を許しません。
一方で、各種の規制は経済を優先して緩和される傾向ですが、接客業の方のご相談を聞く限り、いつも通りにお客様が入っているとは言い難いようです。やはり自主的に感染リスクのある行動を控えようとする方が依然として多く、規制が緩和されたところで客足は結局減っているそうです。
企業側としてはもう経費に削減するところはなく、一方でそれほどお客様がいなくても長時間営業ができるなら店を開けておき少しでも売上を上げたい、という状況になっているようです。その結果、労働時間が増えてとても疲弊されている方が多くなっています。

カツドウでは、この状況を踏まえて引き続き給付金申請サポート、および転職・再就職支援のサービスをご提供いたしております。
本当にウィズコロナが実現したとき、今よりも生き生きと働ける職場で働いていただけるように、サポートを強化してまいります。
働く人も企業の側も、お互いに相性が良いと思える関係性をつくっていけるよう、今月も働く人のリスタートをお手伝いします。

退職・転職をお考えの
労働者の方

私たちカツドウは、「労働者と、自分らしいワクワクする働き方をつなぐ架け橋になる」ことで、あらゆる労働者や、企業と社会の発展に貢献することを目標に活動しております。
今、苦しんでいる労働者に対し、労働環境の見直しと、自分にあった働き方を共に考える取り組みを行っています。

※相談内容は実際のご相談を元に読みやすく表現を調整して掲載いたしております。
※個人の特定を避けるため、一部個人情報には変更を加えさせていただく場合がございます。