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うつ病の人がよく訴える症状は、なんですか?
統計では「以前やっていた趣味に、一切興味がなくなった。楽しいことが楽しく思えなくなった」と挙げる方が患者の実に9割です。 また「毎日すぐに疲れる。やる気・気力が出ない」が95%、「毎日、集中力が無い。決断力がなく決めごとを先延ばしにする」と挙げた方が75%です。 -
うつ病だと嘘をついて給付金を受け取ってもよいか
詐病による給付金の受給は詐欺罪に該当しますのでおやめ下さい。 ただし、精神疾患、気分障害等は「自分は大丈夫」と思っていても病名がつくこともあり、自己判断は危険な場合があります。病院の受診はかならずご検討ください。 -
うつは40代がかかりやすいって本当?
はい。40代以降がかかりやすい傾向があります。 厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、全患者のうち実に20%が「40代」でトップです。その後60代、50代と続きます。 中堅の管理職世代に過度のプレッシャーなどがかかり、うつを発症しやすい環境になっていると言えるのかもしれません。 -
うつ病対策は国も積極的に進めているというのは本当?
厚生労働省では、うつ病を重要な健康問題としてとらえ、うつ病に関する情報提供、相談支援体制の整備、早期発見、社会的支援に至るまで、さまざまな対策を進めています。 だからこそ、うつ病の兆候は見逃してはいけません。 一時的ではなく継続して「会社にいきたくない、辞めたい」と考える状況が、すでに疑わしい状況である可能性もあります。 -
うつ病患者ってどれくらい、年間何人くらいいるの?
厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成26年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人です。 -
男性より女性のほうがうつ病になりやすいって本当ですか?
はい、女性のほうがかかりやすい傾向があります。 2018年時点の最新データ(平成26年度分)では気分障害(うつ病など)で入院した男性は6900人であったのに対し、女性は11500人と、67%も女性のほうが多いようです。 -
雇用保険について
雇用保険(こようほけん)とは、日本における雇用保険法に基づく、失業・雇用継続等に関する保険の制度である。保険者は日本政府。